現役ペットショップ店長、のあちです。
ついに新しい家族、子猫ちゃんを迎えることになったあなたへ。おめでとうございます!
期待に胸が膨らむ一方で、「何をどこまで揃えればいいの?」「失敗したくないな…」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
私はこれまで、店長として数えきれないほどの子猫と飼い主さんの縁を繋いできました。そして私自身も、里親として迎えた愛猫と暮らす現役の飼い主でもあります。
今回は、私の「店長としての知識」と「飼い主としての失敗談」を詰め込んで、最初に準備すべきグッズ7選を厳選しました。

最初に【絶対に】必要なグッズ
最初に揃えておきたい必須グッズは7つです。「最低限これは必要」というものを挙げていきます。
キャットフード
まず一番重要なものはキャットフードです。
急にフードを変えてしまうと食べない子猫もいます。今までお世話されていた方やペットショップにそれまで食べていたフードを聞いておきましょう。環境が変わるので、可能であれば最初のうちは同じものをあげてもらった方がストレスなく食事できるでしょう。
環境に慣れてしまえばキャットフードを替えてしまうのもアリです。

我が家では、ドライフードとウェットフードを半々にしてあげていました!
現在、ブリーダーやペットショップで多く使われているフードがロイヤルカナンです。ロイヤルカナンのキャットフードとレトルトパウチを上手に活用すれば多くの子猫がしっかり食べてくれそうです。
【迷ったらこれ!】子猫の健やかな成長を支える「ロイヤルカナン」
子猫の「最初のごはん」として、私が最も信頼しているのがこのロイヤルカナンのドライフードです。
多くのプロの現場で選ばれている理由は、子猫に必要な栄養素が完璧なバランスで凝縮されているからです。
粒が小さく、ふやかしやすいのも嬉しいポイントです。環境が変わって不安な子猫にとって、食べ慣れたこの味は最高の安心材料になります。
給水器
水を飲むために必要な給水器はどんなものでも構いません。
ただ、子猫の場合はケージに取り付けるノズルタイプのものは上手に飲むことが出来ない猫もいます。受け皿タイプのものや水が循環するタイプのものもオススメです。

我が家では、受け皿タイプのものを使っています♬
ノズルタイプはケージや専用のスタンドに空のペットボトルに水道水を入れて取り付けるものになります。ノズルタイプのメリットは「場所を取らない」、「水の補充や交換が簡単」、デメリットは「劣化でポタポタ垂れることがある」、「飲むのが苦手な猫もいる」です。
受け皿タイプはノズルタイプと同様の作りですが、先端がノズルではなく受け皿になっています。お皿なので「飲みやすい」ことが最大のメリットですが、受け皿の中の水は「新鮮なものではない」可能性があります。
毎月数十円程度の電気代で水を循環させるタイプのものもあります。メリットは「水が新鮮」であること、デメリットは「メンテナンス・お手入れが必要」です。
【水分補給の救世主】いつでも清潔で美味しい!猫ちゃんが喜ぶ循環式給水器
「猫ちゃんがあまりお水を飲んでくれない…」というお悩みを解決するのが、この循環式給水器です。
フィルターで毛やホコリを取り除き、常にろ過された新鮮な水が湧き出す仕組み。水の動きが好奇心を刺激するので、自然と水分補給の回数が増え、猫ちゃんに多い下部尿路の健康維持にも繋がります。
この『グラッシー』は、どんなインテリアにも馴染むクリアで美しいデザインが特徴です。
トイレ&猫砂
トイレにもいくつかタイプがありますが、好みで構いません。
トイレ容器の中に砂のみを入れるのが一番オーソドックスなタイプです。それ以外にも下にトイレシートをセットした上に砂を敷くタイプや、全自動でスマホと連動して体調管理も可能なトイレもあります。
それまでお世話されていた方やペットショップから、今まで使用していたトイレの砂を少し貰って混ぜてあげるとトイレの覚えがあっという間に出来ます。自分の臭いがついているから「ここがトイレだ!」と判断できるためです。
子猫でも出入り楽々!ニオイを徹底ガードする「デオトイレ」
まず一番におすすめしたいのがこの「デオトイレ」です。実は私も、自宅の愛猫にこれを選びました。
子猫のうちは脚力が弱いため、入り口が低いこの設計は安心感が違います。
1週間分のオシッコをシート1枚で強力に吸収し、専用の砂がニオイを瞬時にブロックしてくれるので、リビングに置いてもニオイが全く気になりません。

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ケージ
立派に大きく成長して成猫になった場合、ケージはそれほど必要ではないかもしれません。ですが、はじめのうちは絶対にあった方がいいです。
家族になる子猫は新しい環境に引っ越してきてとても不安な気持ちです。新しい環境に早く慣れてもらうためにも安心できるスペースとして必要です。
猫は特性上高い場所を好みますので、2階建て以上のケージがオススメです。

我が家では3階建てのケージにしていたのですが、数日で足を捻りました。。
(おそらく2階から3階への移動の際)
ある程度大きくなるまで(3~4ヵ月)は2階建てのケージがいいかもです。(個人の見解)
子猫の安全を考えるなら「2段」が正解!アイリスオーヤマのスリムケージ
記事でも触れた通り、我が家の子猫は3段ケージの移動中に足を捻ってしまった経験があります…。そんな私の反省から、子猫期に心からおすすめしたいのがこの「2段タイプ」のケージです。
高すぎない設計で落下のケガのリスクを最小限に抑えつつ、猫ちゃんの「高いところにいたい」欲求は付属のハンモックがしっかり叶えてくれます。
マットなホワイトはインテリアに馴染みやすく、スリム設計で置き場所にも困りません。
爪とぎ
猫の習性上、爪とぎをします。元々の武器である爪を整えるためですが、マーキングの意味合いもあると言われています。
一般的には「起きたらすぐに爪を研ぐ」という行動を取るので、普段寝ているケージの中に爪とぎをセットしておくとしっかり覚えてくれます。ケージの中で覚えてくれれば壁やソファで爪とぎはしません。

我が家はハウス型の爪とぎをケージに入れました!
「最初は麻がいい」と教えられたことがありますが、ウチの仔は麻では全く爪とぎをやってくれませんでした。。
【壁へのいたずら防止】研ぎクズが出にくい!猫ちゃん絶賛の「バリバリパッド」
爪とぎ選びで意外と見落としがちなのが「研ぎカスの出にくさ」です。
この猫壱のバリバリパッドは、密度が高く丈夫なダンボールを使用しているため、思いっきり研いでもゴミが散らばりにくく、お掃除が本当に楽になります。
ワイドサイズなので子猫がのびのびと爪を研ぐことができ、適度な重みでズレにくいのも嬉しいポイント。
記事でお伝えした通り、ケージの中にセットしておけば「ここは爪を研いでいい場所」とすぐに覚えてくれますよ。

合わせて読んでね♪
おもちゃ
飼い主との触れ合いや関係性をより深くするためにはおもちゃで遊んであげることも必要です。
おもちゃにも様々な種類がありますが、どれでも構いません。むしろ、きっと夢中で遊んですぐに壊してしまうので色々な種類を揃えてもらってもいいかもしれません。

我が家では、最速20秒ほどでおもちゃが破壊されました。。。
きっとそんな飼い主さんも多いはず。。
【夢中で遊ぶ!】狩猟本能を刺激する、猫壱の電動おもちゃでストレス発散!
子猫の体力って本当に無限大ですよね。手持ちのおもちゃだと「20秒で壊された!」なんてことも珍しくありません(笑)。
そんな元気すぎる子猫ちゃんにおすすめなのが、この電動おもちゃです。 カサカサ音と不規則な動きが、子猫の狩猟本能をこれでもかと刺激します!
3段階の速度設定ができるので、成長や性格に合わせて遊べるのも魅力。忙しくて少し手が離せない時でも、これがあれば子猫ちゃんは退屈知らずです。
ケア用品
ブラシや爪切りなどのケア用品も必要です。被毛の種類(シングルコートやダブルコート)によって、必要なブラシなどは変わってきますので注意が必要です。
爪切りに関して、猫自身で爪とぎはしていますが、それでけでは補えない部分もあるので、人間の手で爪切りをしてあげてください。
ほんの少しずつをこまめにやることで触れ合いにもなりますし、触られるのに慣れて爪切りをさせてくれる仔になります。

我が家では2週間に1回くらい爪切りをしています♬
【嫌がる前に!】初心者でも失敗しない、驚くほどスパッと切れる魔法の爪切り
子猫の爪切りで一番大切なのは、猫ちゃんに「爪切り=痛い・怖い」と思わせないこと。そのためには、切れ味の良い道具が不可欠です!
この爪切りは、厚い爪も軽い力でスパッと切れるので、切る時の衝撃が少なく、猫ちゃんが驚きにくいのが最大の特徴。
日本製ならではの精巧な作りで、指先が安定するので、初めての方でも狙った場所を正確にカットできます。
さらに快適に!「プラスワン」のおすすめグッズ
ここまでは「まず最初に揃えるべき必須アイテム」をご紹介してきましたが、ここからは「これがあると、猫ちゃんも飼い主さんももっと幸せになれる!」という、私目線のこだわりグッズをいくつかご紹介します。
実際に私が使ってみて「もっと早く買っておけばよかった!」と痛感したものや、お店で多くのお客様から喜びの声をいただくアイテムばかりです。
新しい家族との暮らしに少し余裕が出てきたら、ぜひこれらも検討してみてください。
24時間の見守りで「些細な変化」を逃さない!Catlogシリーズ
猫ちゃんは不調を隠すのがとても上手な動物。だからこそ、最新技術で「見える化」してあげるのが、これからの猫ライフの新常識です!
首輪型の『Catlog』は、わずか9gの負担のなさで日々の行動を24時間記録。さらに『Catlog Board』なら、今のトイレをそのまま使うだけで、子猫に多い泌尿器系の健康管理がスマホで完結します。
留守中の様子が心配な方や、言葉を話せない猫ちゃんのサインをいち早くキャッチしたい飼い主様にとって、これほど心強い味方はありません。
【命を守る玄関扉】賃貸OK!工事不要で「猫の脱走」を100%防ぐオーダーメイド扉
子猫との暮らしで一番怖いのが、玄関を開けた瞬間の「飛び出し事故」です。
この猫工房の脱走防止扉は、壁や床を傷つけない突っ張りタイプ。工事不要なので、賃貸住まいの飼い主様でも安心して設置できます。
驚くのはその品質で、無垢材を使ったオーダーメイドの仕上がりは、まるで高級旅館のような佇まい。
大工さんに依頼するよりもずっと手軽で、女性一人でも組み立てられる設計なのも嬉しいポイントです。
掃除も楽々!省スペースで愛猫の「外見たい」を叶える新発想タワー
猫ちゃんは外の景色を眺めるのが大好きですが、大きなキャットタワーは掃除が大変だったり、場所を取るのが悩みです。
そんな問題を解決してくれるのが、窓枠に直接取り付ける「ねこゴロン」です。床に支柱がないので、タワーの下にトイレや爪とぎを置くことができ、デッドスペースを有効活用できます。
安心の日本製で、日光浴をしながらお昼寝する猫ちゃんの姿は、見ているだけで癒やされますよ。
子猫を迎え入れたら行なうこと
必要なグッズを揃えて準備万端、いざ子猫を迎え入れたらまず行なうべきことをいくつか挙げてみます。

家に慣れてもらう
はじめは慣れない環境で戸惑います。このストレスから下痢をしてしまったり体調を崩してしまう猫も珍しくありません。
まずは環境に慣れてもらうために、ケージに入れてあげましょう。その際もキャリーから無理やり出そうとせずに、キャリーごとケージに入れて自分から出てくるのを待ちましょう。「このスペースは安心できる場所なんだ」と理解できるまでケージでのんびりとさせてあげましょう。

警戒心を解いてあげましょう♬
おもちゃで一緒に遊ぶ
ケージの近くでおもちゃを使って遊んであげましょう。飼い主とのコミュニケーションやストレス発散になります。
ただ、遊ぶ時間が長いと疲れてしまい逆効果になってしまうので、遊びすぎには注意が必要です。

はじめのうちは1日合計30分が目安です♬
適切な温度管理をする
室内の適温は25℃前後です。夏や冬で適温が保てない場合はエアコンなど冷暖房機器を使用してください。
冷風機や電気ヒーターでも構いません。

猫も熱中症になってしまいます!
排泄物(便・尿)の状態を確認する
排泄物の状態をチェックすることで健康状態を把握することができます。
まずはトイレでしっかりと出来るかを確認しましょう。今までの猫砂と違う場合、「トイレではない」と勘違いして我慢してしまうこともあります。我慢を続けると膀胱炎になってしまいます。
しっかりとトイレで排泄出来ることが確認できたら、その排泄物を確認しましょう。量や色、硬さや回数などをチェックして「ウチの子にとっての正常な状態」を把握してあげることが重要です。
体調の変化は排泄物が変化して表れることが多いです。環境の変化によるストレスなどでも便がゆるくなることもあります。

使用済みの猫砂を貰っておくとトイレは失敗しません♬
まとめ
今回は最初に必要なグッズと迎え入れたあとに気を付けたいことについてまとめてみました。猫は犬ほどしつけは必要ありませんが、たくさん遊んであげてたくさん接してあげることでいろいろ覚えてくれるのも事実です。
令和2年度の調査によると猫の平均寿命は15歳程度だそうです。
これから15年の付き合いになる新しい家族のために、心や体のケアをして幸せな猫ちゃんライフにしましょう。




