ペットショップ店長が教える!失敗しない猫のトイレ選び&快適空間づくりの秘訣

ねこのハナシ
記事の中で、店長のあちが厳選したおすすめ商品を紹介する際にアフィリエイト広告を利用することがあります。

現役ペットショップ店長、のあちです。

猫にとってトイレは、毎日使う大切な場所です。清潔で快適なトイレは、猫の健康維持にも、飼い主さんとの良好な関係を築く上でも欠かせません。

この記事では、猫のトイレ選びのポイントから、日々のお手入れ方法、さらに最新の便利グッズまで、愛猫と飼い主さん双方にとってストレスフリーなトイレ環境を整えるための情報をご紹介します。

今回は、さまざまな種類のある猫のトイレや砂のタイプについて深掘りし、我が家の体験談も含めておすすめの商品も紹介していきます。最適なトイレを見つけて、愛猫との暮らしをもっと豊かにしましょう!

猫のトイレ

猫のトイレについて

猫の本能について知ろう

柔らかいものを掘る

猫には「柔らかい地面を掘って排泄をし、それを埋める」という、野生時代から受け継がれた強い本能があります。

これは、自分の排泄物の存在を消すことで、敵に居場所を知られないようにするための自衛手段でした。

現代の猫にとっても、この「足元の感覚」は非常に重要です。

フカフカしたソファや布団、毛足の長いラグなどで粗相をしてしまう猫が多いのは、その踏み心地が「砂」に似ていて、本能的にトイレとして最適だと勘違いしてしまうことが大きな原因の一つです。

のあち店長
のあち店長

ココがポイント!

もしソファやベッドで失敗してしまう場合は、猫の本能に訴えかける対策が必要です。

  1. 踏み心地を変える: 粗相をする場所に、猫が嫌がる「シャカシャカ音」のするビニールや、ツルツルした防水カバーをかけることで、トイレではないと認識させます。
  2. トイレの砂を見直す: 布団などで粗相をする子は、今のトイレの砂が「硬すぎる」と感じているサインかもしれません。より細かく、柔らかい砂(鉱物系など)に変えてあげることで、トイレでの排泄を促すことができます。

匂いを隠す

猫が排泄した後に一生懸命に砂をかけるのは、単に「隠したい」というだけでなく、自分の存在(ニオイ)を消すことで、外敵や獲物に自分の居場所を悟られないようにするという、生存に関わる切実な本能です。

逆に、砂をかけない猫も時々いますが、これは「ここは安全な場所だ」と完全にリラックスしている証拠、あるいは「自分がこの場所のボスだ」と誇示している(マーキングの一種)場合もあります。

のあち店長
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ココがポイント!

普段砂をかけている子が、急にかけなくなったり、トイレの縁を必死にガリガリ掻いて砂自体を触ろうとしなかったりする場合は注意が必要です。

これは、「今の砂の感触が嫌だ」「トイレが汚れていて触りたくない」という、猫からのサイレントな不満サインである可能性が高いです。

綺麗好き

猫は動物界の中でもトップクラスの綺麗好きであり、特にトイレの清潔さには非常に敏感です。

野生下では、汚れた場所を避けて常に新しい場所を探して排泄していましたが、飼育下では限られたスペースのトイレを使い続けなければなりません。

そのため、排泄物が残っていたり、砂が古くなってニオイが染み付いていたりすると、猫は「ここは汚いから使いたくない」と感じてしまいます。

これが原因で、排泄を我慢して膀胱炎になったり、トイレ以外の清潔な場所(布団など)を探して粗相をしてしまうこともあるのです。

のあち店長
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ココがポイント!

毎日の排泄物取り除きはもちろんですが、1ヶ月に1回はトイレ本体を丸洗いし、砂を全取っ替えすることをおすすめします。

プラスチック製の容器には目に見えない細かな傷がつき、そこに細菌やニオイが入り込んでしまうからです。

洗う際は、猫が嫌がる柑橘系の香料が入っていない洗剤を使うのも、大切なポイントです!

トイレを置く場所は?

まず、トイレの数はいつでも清潔な場所で排泄するためにも猫の頭数プラス1個を設置しておくことが推奨されています。

以下、トイレを置くおすすめの場所もいくつか挙げていきますが、好みは猫によって異なります。いくつか試しに置いてみて実際に排泄した場所、好んで使う場所を見つけてあげましょう。

いつでも目が届く場所

飼い主がいつでも排泄物のチェックができるようにリビングの片隅など、目が届く範囲に置いておくのが良いでしょう。

静かで落ち着ける場所

猫の性格によって異なりますが、頻繁に人が往来する場所や人の視線を間近に感じる場所では恥ずかしいと感じたり、ストレスを感じたりする場合もあります。

静かで落ち着ける場所に置いてあげるのもおすすめです。

トイレにトイレを置く

人間用のトイレと並べて猫用のトイレをセットすることもあります。

人間用のトイレに猫用トイレを並べておくことで排泄物の処理が簡単に行えること、換気扇が常に回っているのでニオイもそこまで気になりません

しかし、人間用トイレに置きがちな芳香剤は香りが猫には好きな匂いではないため、芳香剤は置かない方が良いでしょう。

のあち店長
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ココがポイント!

置き場所に迷ったら、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。

  • 「静かさ」と「安心感」のバランス: 人が頻繁に通る場所や、洗濯機・冷蔵庫の近くなど「突然大きな音がする場所」は避けてあげましょう。
    猫が排泄中に驚いて、トイレ嫌いになってしまうのを防げます。
  • 風通しが良く、湿気がこもらない場所: ニオイ対策はもちろん、猫砂の湿気(細菌の繁殖)を防ぐためにも、換気がしやすい場所が理想的です。
  • 「頭数+1個」のルールを守る: 場所を分散させることも重要です。
    例えば1階と2階に分けて設置するなど、猫が「今、行きたい!」と思った時に、他の猫に邪魔されず、すぐにたどり着ける環境を作ってあげましょう。

設置した後に、猫がその場所でリラックスして砂を掻いているか、隠れるような仕草をしていないかを観察し、愛猫にとっての「ベストポジション」を一緒に見極めてあげてください。

トイレの種類はいろいろある

ノーマルトイレ

最も一般的な猫用トイレで、排泄をすると固まるタイプの猫砂をトイレに入れて使用します。壁が低いタイプと壁が高いタイプがあります。

通常タイプ

メリット

トイレ本体、猫砂ともに価格が安いです。場所を取らないため、ケージに入れやすく、水洗いが簡単です。

デメリット

おしっこも固まるため、毎日(都度)固まった猫砂の処理が必要になります。壁が低いため、猫砂が周りに飛び散り、ニオイが広がる可能性もあります。

壁高タイプ

メリット

システムトイレに比べると割安です。壁が高いため、猫砂が周りに飛び散らず、水洗いが簡単です。

デメリット

おしっこも固まるため、毎日(都度)固まった猫砂の処理が必要です。壁が高いのでケージに入れにくいのもデメリットです。

システムトイレ

二重構造のトイレで上がスノコ、下がトレーになっているものがシステムトイレです。

スノコの上に固まらない猫砂を入れ、トレーの上にトイレシーツを敷きます。おしっこはスノコを通して下段に敷いてあるトイレシーツに吸収されます。

毎日の排泄物処理は猫砂の上にあるものだけを処理し、トイレシーツは消臭力・吸収力に優れているため週に1回程度の交換、猫砂は少なくなった際には補充が必要ですが、猫が1匹なら猫砂の交換は月に1回程度ですみます。

オープンタイプ

壁が低いタイプのシステムトイレです。比較的価格も安く、コンパクトサイズなので初めて猫を飼う方や子猫にオススメです。

メリット

比較的安価で、排泄物の処理が簡単です。屋根がないため、排泄物があればすぐに気付くことができます。ケージに入れやすく、水洗いが簡単です。

デメリット

猫砂が飛び散りやすく、ニオイも広がりやすいです。また、猫砂以外にトイレシーツも必要となります。

カバータイプ

ドーム型の屋根がついているタイプのトイレです。

猫は排泄しているところを見られたくない習性があるため、外から見えにくいカバータイプは落ち着いて排泄でき、安心感を与えます。

メリット

落ち着いた環境で安心して排泄ができます。猫砂の飛び散りを防げ、ニオイが広がりにくいのがメリットです。

デメリット

一目で排泄物の確認がしづらく、掃除がしにくいのがデメリットです。

全自動トイレ

全自動トイレは、排泄物の掃除を自動で行ってくれるトイレです。商品によってはスマホと連動して排泄物の回数や体重の管理を行うことも可能です。

メリット

ニオイが気にならず、スマホと連動して健康管理が可能です。

デメリット

価格が高い。最初は驚いて慣れるまで時間がかかることもあります。

【店長厳選】トイレの悩みにおさらば!快適環境を作る神アイテム5選

ここまで、さまざまなトイレの種類について解説してきました。

最終的に愛猫と飼い主さん双方が快適になる環境を作るため、私が実際に販売や使用を通して効果的だと確認した「システムトイレ」や「全自動トイレ」、そして「ニオイ対策グッズ」を厳選してご紹介します。

【砂の飛び散り防止】お掃除が楽になる!清潔感を保てる壁高ネコトイレ

記事でも解説した「壁が高いタイプ」の中でも、特におすすめなのがこのリッチェルのトイレです。

高さ31.5cmのハイサイド壁が、猫が砂を激しくかいても外への飛び散りをしっかりガードしてくれます。

入り口には砂落とし用のステップがあり、肉球に挟まった砂も落とせる設計です。プラスチック製で丸洗いも簡単。

インテリアに馴染むシンプルなデザインながら、毎日の「お掃除の手間」を劇的に減らしてくれます。

【1週間ニオわない】掃除が劇的に楽に!消臭力抜群のフード付きシステムトイレ

記事で紹介した「システムトイレ」の中でも、圧倒的なシェアを誇るのがこのデオトイレです。

最大の強みは、閉め切ったお部屋でも1週間ニオわないほどの高い消臭力。おしっこを素早く通過させる専用砂と、強力吸収シートの2重構造で、面倒なおしっこの片付けは週に1回でOKです。

さらに、フード付きタイプなので、猫が落ち着いて排泄できるだけでなく、ニオイの広がりや砂の飛び散りも最小限に抑えられます。

【排泄の異常を即検知】トイレに置くだけ!Catlog Boardで健康管理

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猫の健康管理で最も重要なのが排泄情報です。

この「Catlog Board」は、今お使いのトイレや猫砂はそのままで、体重、おしっこ、うんちの量や回数を自動記録できます。

データは専用アプリでグラフ化され、変化があれば即座に通知が届くため、泌尿器系トラブルの初期サインを逃しません。

さらに、同シリーズの首輪型デバイスCatlogと併用すれば、24時間365日の行動も記録可能。猫の健康意識が高い飼い主さんや、留守が多いご家庭に最適なAIデバイスです。

のあち店長
のあち店長

ちょっと脱線トーク♬

我が家ではトイレに排泄物をみつけたら【うんちが臭わない袋】にその排泄物を入れ、その袋を【消臭ペール】に入れて処理しています。

ニオイは防げているので効果バツグンです!

【驚異の防臭力】鼻を近づけても臭わない!ゴミ捨てが楽になる魔法の袋

室内飼いの最大の悩み「ニオイ」を根本から解決してくれるのが、この防臭袋です。

医療向け開発から生まれた高機能素材で、袋に入れて結ぶだけで、驚くほどニオイを遮断します。これを使えば、ゴミ箱を開けるたびに漂っていた不快なニオイから解放されます。

200枚入りのお得な箱型は、片手でサッと取り出せて使い勝手も抜群。トイレに流さず処理できるため、節水や配管詰まりの防止にも繋がります。

私も愛用している、一度使ったら手放せない必須アイテムです!

【ニオイを漏らさない】Wブロック構造で徹底消臭!リビングにも置ける専用ゴミ箱

猫の排泄物処理に特化した、高機能な消臭専用ゴミ箱です。最大の特徴は、内蓋と外蓋の「Wブロック構造」です。

蓋を開けた瞬間の嫌なニオイ漏れを最小限に抑え、お部屋の空気を快適に保ちます。スリムで背の高い「Tall」サイズは、腰をかがめずに捨てられる広い開口部が魅力です。

BOSの防臭袋と組み合わせて使えば、最強のニオイ対策が完成します。インテリアに馴染むシンプルなデザインで、置き場所に困らない、私も使っている便利グッズです。

猫砂の素材

猫砂の素材は主に5種類ありますが、それぞれに特徴があります。猫砂は直接触れるため、猫が好む感触がそれぞれ異なると言われています。ここではそのメリット・デメリットをいくつか挙げてみます。

鉱物

鉱物タイプの猫砂は、自然の砂のように掘りやすい感触のためほとんどの猫が好んで使用することができることが一番の特徴です。そして、比較的安価であることもメリットとして挙げられます。

一方、デメリットとして挙げるとすれば「重量があり持ち運びが大変」といったところであす。

木製

木製の猫砂は軽くて燃えるゴミとして処理しやすいのがメリットです。ヒノキなどの材料を使用しているので自然な香りで消臭します。

一方、しっかりと固まらないため、処理する際に崩れてしまうことがデメリットです。

紙製

再生紙を材料とした紙でつくられた猫砂は吸水性に優れていて軽くて持ち運びが楽なことがメリットです。一方で、軽いがゆえに周辺に飛び散ってしまうことがあることがデメリットです。

トイレに流すことができるタイプのものもありますが、個人的にはトイレに流すことはオススメしません。トイレに詰まり故障の原因になります。

おから

おからを原料にした猫砂も紙製と同様に吸収力があり、軽量のため使いやすいのがメリットです。こちらもトイレに流すことができるタイプも多くありますが、故障の原因に繋がるので個人的にはおすすめしません。

食用成分のおからも原料として使用しているので、虫が寄ってくることもあります。しっかりと密閉しておく必要があります。

シリカゲル

トイレのニオイを強力に脱臭する効果があるのだ乾燥剤や脱臭剤に使われるシリカゲルを使用した猫砂です。

シリカゲルは水分を吸収しないためシステムトイレでペットシーツと併用することになり、掃除の手間を削減できることがメリットです。

しかしシリカゲルは大量に食べてしまうと嘔吐や下痢の原因になることもあるため、猫砂を食べてしまう癖がある猫には不向きとなります。

体長・年齢に合わせたトイレの選び方

飼い主にも猫にもストレスなく、使いやすいトイレを選ぶためのポイントをいくつか挙げてみます。

体長に合わせる

トイレの大きさは体長の1.5倍以上が適していると言われています。

狭いトイレだと排泄しづらく、猫によっては排泄することを我慢してしまうこともあるため、猫の体調に合わせたトイレ選びが必要になります。

猫の年齢を踏まえる

猫の年齢に合わせることもポイントとなります。

子猫の場合は小さくても入れるように入口がなるべく低く、猫砂も搔きやすいように粒が小さいものがおすすめとなります。

一方でシニア猫のほとんどは膝や肢が痛い変形性関節症という関節炎を患っているため段差がないトイレがおすすめとなります。

まとめ

この記事では、愛猫が快適に過ごせるトイレ環境づくりの重要性から、最適なトイレ本体や砂の選び方、日々のお手入れ方法、そして便利な関連グッズまで、幅広くご紹介しました。

猫の習性や好みを理解し、それぞれの猫に合ったトイレを選ぶことが、健康維持やストレス軽減に繋がります。

今回ご紹介したCatlog Boardのような最新のデバイスを活用すれば、見守りが難しい時間帯の様子や、排泄の変化といった体調の異変にもいち早く気づくことができます。

また、「猫ちゃんが最も好む猫砂」のように、愛猫の「好き」を追求した製品を取り入れることも、トイレの時間をより快適にする秘訣です。

愛猫の小さなサインを見逃さず、清潔で安心できるトイレ環境を提供することは、飼い主さんの大切な役目です。この記事が、愛猫との絆をさらに深める一助となれば幸いです。

のあち店長
のあち店長

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