当サイトの管理人、のあちと申します。ペットショップ店長として現在でも勤務しています。このページでは、私のあちの経歴や想いなどを少しお話してみようかと思います。雑談程度にお読みいただければ幸いです。
当サイト立ち上げのきっかけ
無知からのスタート
私がペット業界に転職する前に勤務していた会社はまったくの異業種、飲食店でした。当時の私が知っていた犬種は「トイプードル」「チワワ」「柴犬」「ダックス」程度。
幼少期に柴犬のような雑種の犬を飼っていましたが、世話のほとんどは母親がやってくれていたので、本当に無知な状態での転職でした。前職が管理職だったこともあり、今の会社に転職後も様々な業務に携わらせてもらいましたが、そのほとんどすべてが初めて見たり、初めて知ることばかりでした。
無知の怖さ
「トイプードルは毛が抜けない」「柴犬は毛が抜ける」などご存じの方も多いでしょう。そんなこともその当時初めて知りました。ペットショップは接客業なので、犬や猫に詳しい方とも話すことが多くあります。そんな中で「へぇ、そうなんですね」ではいけません。なので、知識を増やしたい思いから、気になったことを調べたり獣医師に聞いたりしていました。
当時、無知だった私は、ペットショップについてあまりよく知りませんでした。ペットショップが多くの方に良い印象を持たれていないことも知りませんでした。もちろん、パピーミルなんて言葉も。
生命の売り買い
入社して比較的すぐに「違和感」を覚えました。
ペットショップの利益は主に「生体販売」が生み出します。それは命の売買です。「ペットショップの店長が何言ってんだ」と思われるでしょうが、私がすぐに覚えた違和感は「生体販売」についてでした。会社からはもちろん、“今月の売上目標(引渡し目標)”なるものが提示され、まるで押し売りしろと言わんばかりに売上売上と…。ペットショップが存続するためには仕方がないことなのはわかっていますが。
私の想い
ペットショップにはさまざまな目的を持った方が来店されます。
細かく挙げるとキリがないですが、大まかに分類すると「子犬や子猫のお迎えを考えている方」、「愛犬や愛猫のフードやおやつなど生活用品を買いに来られる方」「なにか困りごとがあって相談に来られる方」です。
当サイトでは、「ペットショップで働いているとよく聞かれること」であったり、飼い主さんの疑問や悩みの解決、おすすめのグッズやフードなど幅広く紹介していきたいと考えています。
私の夢は「生体販売をしないペットショップ」です。そのスタートとして当サイトを開設しました。