現役ペットショップ店長、のあちです。
新しい家族として子犬を迎えるって、ワクワクするけど、ちょっと不安ですよね。
「何を準備すればいいんだろう?」「あれもこれも必要?」と、何から手をつけていいか迷ってしまう方も多いはず。
そんなあなたのために、長年多くの子犬たちを見守ってきたペットショップ店長の私が、「これだけは絶対に必要!」というグッズを厳選しました。
子犬との生活をスムーズにスタートさせるための、大切なアイテムを一緒に見ていきましょう!

【絶対に必要なもの】ペットショップ店長が教える準備リスト
ドッグフードと食器
新しい家族である子犬の健康は、毎日の食事から作られます。
子犬の時期は、骨や筋肉、内臓が大きく成長する大切な期間だからこそ、その成長をしっかりとサポートする「質の高いフード」と「安全な食器」選びが重要になります。
フード選びのポイント
必ず「子犬用(パピー用)」を選ぶ
子犬に与えるフードは、必ず「子犬用(パピー用)」と書かれているものを選んでください。子犬用フードは、成長に必要な栄養素(たんぱく質、カルシウムなど)がバランス良く含まれています。
ブリーダーやペットショップと同じものを与える
お迎え直後は環境の変化でストレスを感じています。ストレスによる体調不良を防ぐため、ブリーダーやペットショップで食べていたものと全く同じフードを与えることから始めてください。
月齢や犬種に合ったものを選ぶ
パッケージには「〇ヶ月〜」「超小型犬用」などと記載があります。子犬の成長に合わせて、適切なフードを選びましょう。

月齢や性格によってはフードだけじゃなくドッグミルクも必要かも♬
食器選びのポイント
毎日使う食器は、清潔さと安全性が大切です。子犬が食べやすいもの、お手入れがしやすいものを選ぶと、飼い主の負担も減ります。
ステンレス製や陶器製の素材がおすすめ
傷がつきにくく、細菌が繁殖しにくいので衛生的です。プラスチック製の食器は、傷から細菌が繁殖したり、アレルギーの原因になることもあるので注意しましょう。
すべり止めがついているものが便利
食べる際に食器が動いてしまうと、子犬が食べにくく、食事が遊びになってしまうこともあります。底に滑り止めが付いているものや、重さのある食器を選ぶと安定します。

食欲旺盛な場合はデコボコになっている食器がいいかもね♬
のあち店長のおすすめ食器
特に食欲旺盛な子犬は、早食いで吐き戻したり、消化不良を起こしたりしがちです。
そんな時は、獣医師も推薦する独自の凹凸設計で、食べるスピードを自然に遅くする「早食い防止食器」がおすすめです。
給水器
給水器には主に2つのタイプがあります。子犬の性格や飼育環境に合わせて選びましょう。
ノズル式
ケージやサークルに取り付けて使うタイプです。子犬がノズルの先端を舐めると水が出る仕組みなので、水がこぼれにくく、常に清潔な水を飲ませることができます。
ボウル式
皿状のボウルに水をためておくタイプです。自動で水が補充されるタイプや、フィルターで水をろ過してくれるタイプなど、様々な機能を持つものがあります。
給水器の選び方のポイント
新鮮な水は、子犬の健康維持に欠かせない要素です。子犬がいつでもどこでも水を飲めるように、適切な給水器を選んであげてください。
飲みやすいタイプを選ぶ
はじめはノズル式とボウル式の両方を試してみて、子犬が好む方を選んであげるのも良いでしょう。 留守番などで長時間家を空ける場合は、十分な容量があるものを選びましょう。
清潔に保ちやすいものを選ぶ
部品が分解できて洗いやすいもの、食洗機に対応しているものだと、お手入れが楽になります。
のあち店長のおすすめ給水器
飲み口を調整でき、水漏れしにくい「ノズル式給水器」がおすすめです。
このタイプは、ケージの中からも外からも付け替えができるため、設置場所の自由度が高い点も魅力です。
トイレとトイレシーツ
トイレのしつけをきちんとすることで、子犬は安心して過ごせるようになり、あなたとの暮らしもぐっと快適になります。そのために欠かせないのが、トイレトレーとペットシーツです。
トイレトレー選びのポイント
トイレトレーは、子犬が「ここがトイレ」と認識するための大切な場所です。
少し大きめのサイズがおすすめ
子犬が成長しても使えるように、少し大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。
子犬がトイレの場所でくるくる回って落ち着けるくらいの広さが理想的です。
メッシュはあった方が良い
トイレにはメッシュ付きタイプとメッシュ無しタイプがありますが、メッシュ付タイプがおすすめです。子犬がシートを引っかいてボロボロにしてしまったり、食べてしまうのを防げます。
手入れのしやすさで選ぶ
毎日使うものなので、トレーの縁が低くて掃除がしやすいものや、パーツが取り外せるものだと便利です。
のあち店長のおすすめトイレトレー
トイレのしつけで最も大変なのが、シートの交換やトレーのお掃除です。そこで私が自信をもっておすすめしたいのが、このお掃除簡単ステップトレーです。
メッシュ付きでシートを噛むのを防ぎ、パーツが取り外せて丸洗いも簡単なので、清潔を保つことができます。
ペットシーツ選びのポイント
ペットシーツは、吸収力とサイズが重要です。
トイレトレーに合ったサイズを選ぶ
トイレトレーのサイズに合ったシーツを選びましょう。トレーからはみ出すと、シーツの下に排泄物が漏れてしまうことがあります。
吸収力があるシーツを選ぶ
吸収力が高いシーツは、一度の排泄をしっかりと吸収し、逆戻りしにくいので、子犬の足やお部屋が汚れにくいです。長時間留守番をさせる場合にも安心です。

吸収力がないシーツは薄いから量が多く安価だよ♬
消臭・抗菌作用があるシーツを選ぶ
消臭・抗菌機能があるシーツを選ぶと、お部屋のニオイ対策にもなります。

合わせて読んでね♬
ケージ・サークル
子犬にとって、サークルやケージは閉じ込める場所ではありません。
安心して過ごせる自分だけのパーソナルスペースであり、安全な「おうち」です。子犬を迎えたらまず、サークルやケージを用意してあげましょう。
サークル・ケージの役割
安心できる場所
子犬は新しい環境に慣れるまで不安を感じやすいものです。自分だけの落ち着ける場所があることで、安心して過ごすことができます。
事故の防止
留守番中や目を離したすきに、子犬がコードをかじったり、危険なものを誤飲してしまう事故を防ぐことができます。
トイレトレーニング
サークル内にトイレとベッドを配置することで、トイレの場所を覚えやすくなります。子犬は寝床を汚すことを嫌がる習性があるので、自然とトイレで排泄するようになります。
選び方のポイント
余裕のある大きさのものを選ぶ
将来の成長を考慮して、子犬が成犬になったときでも余裕をもって過ごせる広さのものを選びましょう。子犬のベッド、トイレ、水飲み場を置いても、ゆったりと動けるスペースがあるのが理想です。
屋根付き、屋根なしの有無を決める
屋根付きのサークルは、子犬が飛び越えて脱走するのを防げます。活発な子犬や、留守番時に特に有効です。
清掃しやすいケージを選ぶ
金属製やプラスチック製など、様々な素材があります。耐久性があり、お手入れがしやすい素材を選ぶと良いでしょう。

合わせて読んでね♬
ベッドやブランケット
子犬にとって、ブランケットやベッドは、サークルやケージの中でリラックスできる場所です。また、子犬の体を冷えから守る役割も果たします。
ブランケット・ベッド選びのポイント
適したサイズのものを選ぶ
サークルやケージのサイズに合わせて、子犬がゆったりとくつろげる大きさを選びます。小さすぎると、体を伸ばして寝ることができず、ストレスになることもあります。
肌触りの良い素材のものを選ぶ
肌触りが良く、子犬が気に入ってくれるような素材を選びましょう。また、洗濯機で丸洗いできる素材だと、いつでも清潔に保てて便利です。
シンプルなものが良い
子犬が誤って食べてしまわないように、装飾が少ないシンプルなものを選ぶと安心です。また、丈夫な素材でできているものが良いでしょう。

お迎え前にブリーダーやペットショップで使っていたブランケットを譲ってもらうと、慣れない環境でも安心感を得られるよ

合わせて読んでね♬
【できればあった方がいいもの】ペットショップ店長が教える準備リスト
消臭・消毒スプレー
子犬を家に迎えると、粗相やニオイが気になる場面が出てきます。そんな時に活躍するのが、消臭・消毒スプレーです。
子犬のトイレトレーニング中はもちろん、日々の生活を清潔で快適に保つためにも欠かせないアイテムです。
選び方のポイント
安全な成分で作られているものを選ぶ
人間用のものとは違い、ペットが舐めても安全な成分で作られているものを選びましょう。成分表示をしっかりと確認することが大切です。
ペット用のアルコール不使用の消臭スプレーを普段使いの消臭スプレーとしてソファやカーテンなどに使用することをオススメします。
消臭と除菌の両方に効果があるものを選ぶ
ニオイの原因菌に働きかけることで、根本的な消臭効果が期待できます。また、同時に除菌もできるものだと、衛生的に安心して使えます。
無香料を選ぶ
強い香りでニオイをごまかすのではなく、無香料でニオイの元を分解してくれるタイプを選びましょう。子犬は嗅覚が非常に優れているため、強い香りはストレスになることがあります。
スプレーの活用方法
粗相の処理
子犬が粗相をしてしまったら、まず排泄物を拭き取り、その後にスプレーを吹きかけてしっかりと拭き取ります。ニオイが残るのを防ぎ、子犬が同じ場所で排泄するのを防ぐ効果も期待できます。
おもちゃやベッドの除菌
子犬が口にするおもちゃや、寝る場所であるベッドにも定期的にスプレーして拭くことで、清潔な状態を保てます。
おもちゃ
おもちゃを使って遊ぶと、ストレスを発散させ、さらには飼い主との絆を深めるための大切なコミュニケーションツールになります。
おもちゃ選びのポイント
誤飲しないおもちゃを選ぶ
子犬が誤って飲み込んでしまわないよう、口よりも大きめのおもちゃを選びましょう。また、小さなパーツが付いているものや、子犬が噛み砕いてしまうような脆い素材のおもちゃは避けるべきです。
遊び方によっておもちゃを変える
- 噛むおもちゃ:歯が生え変わる時期の子犬は歯がかゆいため、ロープや天然ゴムでできた、丈夫な噛むおもちゃを与えると、歯の健康にも良い影響を与え、家具などを噛む癖を防ぐ効果も期待できます。
- 知育玩具:中におやつを隠せるタイプのおもちゃは、子犬が頭を使って遊び、飽きさせない工夫がされています。留守番中など、一人で過ごす時間にも役立ちます。
- 投げたり引っ張ったりするおもちゃ:飼い主と一緒に遊ぶおもちゃです。フェッチ(物を取ってこさせる遊び)や引っ張りっこ遊びを通じて、子犬との信頼関係を築くことができます。

人と遊ぶ用のおもちゃと留守番中にひとりで遊ぶおもちゃは別にした方がいいよ

合わせて読んでね♬
おやつ(ご褒美)
子犬にとって、おやつはただの美味しいデザートではありません。トイレが成功したときのご褒美、しつけのご褒美など飼い主と楽しくコミュニケーションを深めるためにとても大切です。
おやつ選びのポイント
子犬用を選ぶ
必ず「子犬用(パピー用)」と書かれたおやつを選びましょう。おやつの袋の裏面など、どこかに『生後●ヶ月未満の子犬には与えないで』という注意書きがあるはずです。
硬さやサイズに注意する
歯が生え変わる時期の子犬には、歯固めになるような硬さのおやつが良い場合もありますが、基本的には硬すぎるものは歯を傷つける可能性があるため、控えておいた方が良いです。
歯が痒くて甘噛みをたくさんしてしまうような子犬には少し固めのもの、あまり甘噛みしない子犬は柔らかいものが良いでしょう。
アレルギーに注意する
新しいおやつを与える際は、少量ずつ試して子犬の体調に変化がないか確認しましょう。もし、かゆみや下痢などの症状が出た場合は、すぐに与えるのをやめてください。
与え方の注意点
与えすぎない
おやつを与えすぎると、肥満の原因になるだけでなく、子犬がフードを食べなくなってしまうことがあります。一日の摂取カロリーの10〜20%を目安にすると良いと言われています。
しつけのご褒美として
トイレや「おすわり」ができた時など、タイミングよく与えることで、子犬は「良いことをするとごほうびがもらえる」と学習し、早く上達します。

おやつを与えたくない場合は、しつけのご褒美でドッグフードをほんの少しだけご褒美として与えるのがいいかも♪

まとめ
新しい家族、子犬との暮らしは、事前の準備が成功の鍵を握ります。この記事でご紹介した10のアイテムは、子犬が安全・安心に過ごすため、そしてあなたとの絆を深めるために欠かせないものばかりです。
すべてのアイテムを一度に揃えるのは大変かもしれませんが、子犬を迎える前にリストを参考に、少しずつ準備を進めてみてください。必要なものが揃えば、子犬との毎日がもっと楽しく、かけがえのない時間になるはずです。新しい家族との素晴らしい生活を心から応援しています。





