ペットショップ店長、のあちです。
「お気に入りのおもちゃを買っても、すぐに飽きちゃう……」や「お留守番のとき、退屈そうでかわいそう」 などと、そんなお悩みを抱える飼い主さんに、私が自信を持っておすすめしているのが『知育玩具』です。
知育玩具は、愛犬の知的好奇心を刺激して、遊びながら「考える力」を養える魔法のようなアイテム。中でも私は、これまで何百種類ものおもちゃを見てきた経験から「結局、コングが最強なんじゃないか?」と本気で思っています。
この記事では、愛犬が夢中になる知育玩具の選び方から、効果的な使い方まで、コングの魅力を余すことなく解説します。
知育玩具のメリット
ペットショップで「お留守番が苦手で…」という相談を受けたとき、私が一番におすすめするのが知育玩具です。 単なる「おやつが入るおもちゃ」と思われがちですが、実はワンちゃんにとって素晴らしいメリットがあるんです。
私が現場で実感している、代表的なメリットを4つにまとめてみました。
「考える力」が身につく
知育玩具は、ワンちゃんにとっての「パズル」です。「どうすればおやつが出てくるかな?」と試行錯誤する時間は、脳をフル回転させています。
自分の力で答えを見つけ、おやつをゲットできたときの達成感は、ワンちゃんの自信につながり、表情がパッと明るくなるんです。
「退屈」から守る
ワンちゃんにとって、何もしない時間は私たちが想像する以上にストレスです。
知育玩具に夢中になっている時間は、エネルギーを健全に発散している時間。退屈からくる「無駄吠え」や「家具へのイタズラ」も、頭を使って遊ぶことで自然と落ち着いてくるケースが多いんです。
お留守番が「ご褒美タイム」に変わる
「飼い主さんがいなくなる=寂しい」という記憶を、「飼い主さんがいなくなる=コングで遊べる!」という楽しい記憶に上書きできます。
お留守番を「耐える時間」から「夢中で遊ぶ時間」に変えてあげられるのは、知育玩具ならではです。
信頼関係が深まる
「これ、どうやるの?」とワンちゃんが知育玩具を持ってきたり、一緒に攻略法を考えたり、 ただ「おもちゃを与えて終わり」ではなく、飼い主さんが褒めてあげることで、最高に楽しいコミュニケーションツールになります。

ココがポイント!
ワンちゃんが頭を使うエネルギー消費は、「15分の知育遊び=1時間の散歩」に匹敵するとも言われています。
雨の日でお散歩に行けないときや、シニアになって体力が落ちてきた子のリフレッシュにも、知育玩具は最強の味方になってくれます。
知育玩具の種類
愛犬の知的好奇心を刺激し、遊びながら思考力を養う知育玩具。様々な種類がありますが、ここでは代表的な4つのタイプをご紹介します。
パズルタイプ
複数のパーツを組み合わせたり、スライドさせたりして、隠されたおやつを探すおもちゃです。
犬は試行錯誤を繰り返しながら、問題を解決する力を身につけることができます。難易度も様々なので、愛犬のレベルに合わせて選ぶことができます。
トリーツディスペンサー
おやつを詰めて、犬が転がしたり、噛んだりすることで少しずつ出てくるおもちゃです。
犬は遊びながらおやつを得られるので、夢中になること間違いなし。運動不足解消にも役立ちます。
ノーズワークマット
嗅覚を使っておやつを探すマットで、犬の嗅覚を刺激します。
犬はマットに隠されたおやつを嗅ぎつけるために、鼻をクンクンと動かし、集中力を高めます。ストレス解消にも効果的です。
知育おもちゃボール
ボールの中に知育要素が組み込まれており、遊びながら思考力を養います。
ボールを転がすと、中からおやつが出てきたり、パズルのように仕掛けが組み込まれていたりするものがあります。遊びながら頭を使うことができるので、飽きさせません。
知育玩具の選び方
愛犬にぴったりの知育おもちゃを見つけるための選び方のポイントをまとめました。
安全性
犬が口に入れても安全な素材で作られているかを確認しましょう。特に小型犬や噛む力が強い犬の場合、小さすぎる部品や壊れやすい素材は誤飲の危険性があります。
対象年齢や犬種に合ったおもちゃを選びましょう。
耐久性
繰り返し使える丈夫な素材で作られているかを確認しましょう。特に噛む力が強い犬の場合、耐久性が低いおもちゃはすぐに壊れてしまう可能性があります。
縫製や接着がしっかりしているかを確認しましょう。
知育レベル
愛犬の年齢や性格、知育レベルに合ったおもちゃを選びましょう。
簡単すぎるおもちゃはすぐに飽きてしまい、難しすぎるおもちゃは挫折してしまう可能性があります。
清潔さ
定期的に洗える素材や構造であると、清潔に保てます。
汚れが付きにくい素材や、拭き取りやすい構造であると、お手入れが簡単です。
興味を引く工夫
愛犬の好奇心を刺激する色や形、素材のおもちゃを選びましょう。
音が鳴ったり、触り心地が良かったり、匂いがしたりするおもちゃは、犬の興味を引きやすいです。
サイズ
愛犬の口のサイズに合ったおもちゃを選びましょう。小さすぎるおもちゃは誤飲の危険性があります。
大きすぎるおもちゃは、犬が遊びにくい場合があります。
コングに勝る知育玩具無し!?
犬用おもちゃは数あれど、コングほど多くの飼い主と犬に愛されているおもちゃは他にないでしょう。
コングは、その多機能性、耐久性、安全性において、他の追随を許さない圧倒的な存在感を放っています。

コングとは?
飽きさせない多様な遊び方
コングの最大の特徴は、遊び方のバリエーションが豊富なことです。 おやつを詰めて知育玩具として使ったり、投げたり、噛んだりして遊んだり、犬の好奇心を刺激する様々な使い方ができます。
おやつを詰めることで、犬は試行錯誤しながらおやつを得ようとするため、思考力や問題解決能力を養うことができます。
また、予測不能なバウンドで転がるため、犬は追いかけるだけでも夢中になります。
どんな犬にも対応する耐久性
コングは、非常に丈夫な天然ゴムで作られています。
噛む力が強い犬でも、簡単には壊れません。 そのため、長く愛用することができ、コストパフォーマンスにも優れています。
また、様々なサイズや硬さのものが用意されているため、犬種や年齢、噛む力に合わせて最適なものを選ぶことができます。
犬の安全を考慮した素材
コングは、天然ゴムを使用しており、犬が口に入れても比較的安全です。
ただし、犬の噛む力によっては破損する可能性もあるため、定期的に状態を確認し、破損した場合は使用を中止しましょう。
留守番中に重宝
おやつを得るために試行錯誤する過程は、留守番中の犬の退屈しのぎにも役立ちます。
信頼性
コングは、世界中の愛犬家から長年愛されている信頼性の高いおもちゃです。 その品質の高さは、多くの獣医師やトレーナーからも推奨されています。
【コング】レベル別使い方講座
初級:難易度★
まずは、コングに愛犬の好きな食べ物を詰めてみましょう。 最初は簡単に取り出せるように、大きめのおやつや柔らかいフードを使うのがおすすめです。
①コングにおやつやフードを詰める
②愛犬にコングを与える
③愛犬がコングに興味を持ち、中身を食べようとする様子を観察する
④上手に食べられたら、褒めてあげる

初級のポイント!
- 無理に詰め込みすぎないようにしましょう。
- 愛犬がコングを怖がらないように、優しく声をかけながら与えましょう。
- 最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていきましょう。
中級:難易度★★
コングに慣れてきたら、少し難易度を上げてみましょう。 小さめのおやつや、ペースト状のフードを使うと、より夢中になるでしょう。
①コングに小さめのおやつやペースト状のフードを詰める
②奥の方に詰める、凍らせるなど詰め方を工夫してみる
③愛犬にコングを与える
④上手に食べられたら、たくさん褒めてあげる

中級のポイント!
- 様々な食材を試して、愛犬の好みを見つけましょう。
- 詰め方を工夫することで、難易度を調整できます。
- 愛犬が飽きないように、定期的におやつを変えたり、新しい詰め方を試したりしましょう。
上級:難易度★★★
コングをさらに活用して、愛犬との絆を深めましょう。 トレーニングや遊びに取り入れることで、よりコングを楽しむことができます。
①コングにフードを詰め、トレーニングの道具として活用する
②コングを投げたり、転がしたりして、愛犬と遊ぶ
③コングを使って、愛犬に新しいことを教える

上級のポイント!
- 愛犬の性格や好みに合わせて、様々な使い方を試してみましょう。
- コングを通して、愛犬との楽しい時間を共有しましょう。
コングを使うメリット
早食い防止の食器代わりに
早食いは犬の健康を害するリスクを高めますが、コングを食器代わりに使うことで、食事時間を延長し、消化を助け、吐き戻しを防ぎます。犬は時間をかけて食事を楽しむことができ、満足感も向上します。
ただし、コングは丈夫ながらも噛む力によっては破損の恐れがあります。安全のため、定期的なチェックは欠かせません。破損が見られた場合は、使用を中止し、新しいものに交換しましょう。
留守番のおもちゃに
犬は中身を得るために、噛んだり、転がしたり、試行錯誤したりと、様々なアクションを起こします。
この行動が犬の狩猟本能を刺激し、長時間飽きずに遊んでいられるため、留守番中の退屈しのぎに最適です。
来客中や静かにしてほしいときに
コングの中にフードやおやつを詰めると、犬はそれを食べようと夢中になります。
おやつを得るために試行錯誤する過程で、犬は高い集中力を発揮し、他のことに気を取られにくくなります。
来客中など、犬に静かにしていてほしい時にコングを与えることで、犬はコングに集中し、落ち着いて過ごしてくれることが期待できます。
【迷ったらこれ】愛犬にぴったりの「myコング」を選ぼう!
コングの魅力が分かったところで、「うちの子にはどれがいいの?」と迷ってしまいますよね。実は、コングは「年齢」と「噛む力」に合わせて選ぶのが一番のポイントです。
私が自信を持っておすすめする、失敗しないための基本ラインナップをご紹介します。
すべての基本!成犬ならコレ!
「まずはコングを試してみたい」というすべての成犬におすすめ。迷ったらこの「赤色」を選べば間違いありません。
子犬の乳歯に優しいパピーコング
成犬用よりもさらに柔らかいゴムで作られていて、乳歯が生え変わる時期のムズムズを解消してくれます。
噛む力がまだ弱い子犬に最適。早い時期からコングに慣らしておくと、お留守番のしつけがグッと楽になります。
シニア犬や噛む力が弱い子にはコレ!
加齢に伴って顎の力が弱まってきたワンちゃん専用の、さらにソフトなタイプです。
シニアになっても「考える遊び」は脳の活性化に最適。無理なく噛めるこのタイプで、いつまでも若々しくいてもらいましょう。
コングと一緒に揃えたい!魔法の隠し味【コングペースト】
なんといっても、コングの穴に塗りやすい絶妙なノズル形状が最高です。
中におやつを詰めた後の「蓋(ふた)」として使うのがプロの技。
ワンちゃんが大好きなチーズやチキンの濃厚な香りが、やる気スイッチを強烈にプッシュしてくれます。
まとめ
ここまで「知育玩具」や「コング」の魅力についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
知育玩具は、単におやつを食べるための道具ではありません。愛犬の「考える力」を刺激し、お留守番の寂しさをワクワクに変えてくれる存在です。
特にコングは、丈夫で安全、そして使い方のバリエーションが無限大。まずは簡単な詰め方から始めて、愛犬と一緒に「どうやったら食べられるかな?」と楽しんでみてください。
もし、「コングでお留守番はバッチリ!でも、そもそもケージに慣れてくれなくて……」と悩んでいる飼い主さんは、ぜひこちらの記事も読んでみてください。

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